22 Apr 2017

1. AOP を使って走行ログを出力させてみる

1-1. 実習テーマ

  1. AOP を利用するための環境設定を行う
  2. 走行ログを出力する Aspect クラスを作成する

step08_image

1-2.今回やること および 学習ポイント

  1. AOP を利用するための環境設定を行う
    • やること
      • pom.xml に AOP に必要となるライブラリを追加
      • Sprign 設定ファイルに AOP を使用する設定情報を追加
    • 学習ポイント
      • AOP を利用する場合の環境構築手順を覚える
  2. 走行ログを出力する Aspect クラスを作成する
    • やること
      • 走行ログを出力する Aspect クラスを実装する
    • 学習ポイント
      • AOP 概要と動作の仕組みを学習する
      • AOP を使用した実装方法を把握する

2. 技術解説 - AOP

2-1. AOP とは

2-2. AOP 適用箇所

AOPArchtecture

レイヤ コンポーネント 主な Spring 提供機能
プレゼンテーション層 コントローラ Spring MVC、DI、AOP
ビジネスロジック層 サービス、ドメイン Validation、Spring Transaction、DI、AOP
データアクセス層 DAO Spring JDBC、ORM、DI、AOP

2-3. AOP の仕組み

AOPFlow

2-4. Advice の種類

タイプ 説明
Before Joinpoint の前に Advice を実行する
Advice Joinpoint の後に Advide を実行する
AfterReturning Joinpoint が完全に終了した後に Advice を実行する
Around Joinpoint の前後で Advice を実行する
AfterThrowig Joinpoint で例外が発生した場合に Advice を実行する

2-5. PointCut について

2-6. アノテーションベースの AOP その1

2-6. アノテーションベースの AOP その2

2-7. Spring 定義ファイルによる AOP

3. ハンズオン実習

STEP06 ハンズオン

次のステップ

次のステップは「 STEP09 - テストコードの書き方を覚えよう - その1単体テスト 」です。もう少しで終わりです!